ドラクエ考察はくぶつかん

ゲーム内では語られていない疑問点について考察します。ネタバレ注意。

【ビルダーズ×ドラクエ5】ニセたいこうがゾンビ化の病を操っていた可能性を考える

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ドラゴンクエストビルダーズのリムルダール編には「ゾンビ化の病」という奇病が登場します。

このゾンビ化に関する演出はドラクエシリーズ全体を通しても類を見ないおぞましさで、僕も初めて見た時は「これをドラクエでやるの!?」と思ってしまったぐらいです。

まあ、バイオハザードのようにリアルな描写を追求した作品ではないので別にグロテスクではないのですが、個人的にはかなり衝撃を受けました。が、同時にこのリムルダール復興のシナリオは結構好みでもあるんです。

今回は、このゾンビ化の病にドラクエ5の世界観を掛け合わせて「ラインハットのニセたいこうがゾンビ化の病を操っていたのでは」という仮説について語ります。

【ビルダーズ】リムルダール編とゾンビ化の病の概要

リムルダールを蝕む最強の病

ドラクエビルダーズの世界で島全体が毒と病に蝕まれているリムルダール編。

毒の病、マヒの病、飢餓の病と共に登場する病の1つがゾンビ化の病で、この中で特に治療が難しく、最後に立ちはだかる難病として強烈なインパクトを持っています。

感染者の症状は「全身を血が出るほどにかきむしる」といった表現がされており、最後には発狂してモンスターである「くさった死体」へと変貌。名前が与えられているリムルダールの住人がゾンビと化していく様は衝撃の一言に尽きます。

ウルスの研究成果から生み出された

ゾンビ化の病は他の病気と違い、ウルスという人物が死を克服しようとする研究の過程で生み出されてしまったものとされています。詳細は作中でも触れられていませんが、人為的に誘発した突然変異で生み出されたウイルスによって引き起こされる病気といったイメージでしょうか。

 【ドラクエ5】ニセたいこうが操るゾンビ化の病

くさった死体の出現エリアとニセたいこうとの関係

一方、話変わってドラクエ5の世界。

ドラクエ5でもくさった死体は登場しており、仲間モンスターとして活躍させることもできました。

ところで、本作でのくさった死体の出現エリアがどこかご存知でしょうか?

 

答えはサンタローズの洞窟とラインハットの洞窟(地下)の2箇所です。この2箇所にはある共通点があります。

それは、どちらもニセたいこうが支配していたラインハットの悪政により多くの犠牲者が出た地域であるという点。

  • くさった死体が生前は普通の人間であったということ
  • ドラクエ5の世界において、くさった死体が出現するエリアがこの2箇所に限定されていること

この2つの事実を踏まえると、ニセたいこうの侵攻によって命を落とした人々は、彼女(彼?)の持つ特殊な力によってくさった死体に変えられてしまったのではないかと考えられます。

大前提として、死んだ人間全てがくさった死体になるわけではありませんから、人間がくさった死体に化けるにはなんらかの条件を満たす必要があると考えるのが自然です。その条件がニセたいこう、もしくは彼女が率いるラインハット軍(モンスター)が持つ特殊な力だったと仮定すればくさった死体の出現エリアが限定されていることにも説明が付きます。

 人間がくさった死体化する条件を考える

他にも

  • 現世に強い未練を残して死んだ人間がくさった死体化する
  • 強い恨みを抱いて死んだ人間がくさった死体化する

など、くさった死体が生まれるそれっぽい仮説を挙げることはできるんですが、これだとサンタローズやラインハット以外で死んだ人間でも条件を満たせてしまうんですよね。

他の地域でモンスターに襲われて未練たっぷりに命を落としてしまった人だっているでしょうし、人間関係で強い恨みを抱いて死んでいく人なんてそれこそ全国そこら中に存在していそうです。

それでもくさった死体がサンタローズとラインハットにのみ出現するのは、やはりニセたいこうの力によるものである可能性が高いと考えられます。この力の正体こそがドラゴンクエストビルダーズに登場したゾンビ化の病なのではないでしょうか。

ビルダーズにおけるゾンビ化の病も人為的に生み出されたものですし、これをニセたいこうがある種の生物兵器のように操って使うことは十分可能であると考えます。

ゾンビ化の病を生物兵器として使う方法

ゾンビ化の病の感染力を考える

ビルダーズにおけるゾンビ化の病は同じ病室で治療を受けていた他の患者たちや、その他の村人たちにはうつっていません。

しかし、病人の介護を積極的に行っていたエルはゾンビ化の病がうつってしまいます。ここから考えるに、ゾンビ化の病は症状こそ強烈ですが、感染力はそこまで強くないのではないでしょうか。少なくとも空気感染をするほどの強烈さはないだろうと推測できます。

おそらく頻繁な接触を介するレベルで感染するかしないかぐらいなのではないでしょうか(主人公もゾンビ化の住人を村まで担いで運んだりするので結構危なそうですが、ビルダーの力があれば病気への抵抗力も増すのかもしれませんね。ビルダーになる前に一度死んでいるという事情もありますし)

 剣のような武器と組み合わせたゾンビ化兵器

ゾンビ化の病がそこまで感染力が強いものではないとしても、例えばゾンビ化の病の原因となるウイルスが付着した剣を使ってみたらどうでしょう。相手に傷口を作りつつ感染を狙うことができるので、感染させられる確率はかなり上がるのではないでしょうか。

ニセたいこう率いるラインハット軍はこの手の武器を使ってサンタローズに侵攻し、村人を次々にゾンビ化させていったのではないかと想像します。

また、ラインハットでは本物の太后が洞窟に幽閉されていましたが、太后の他にも魔物によるラインハットの支配体制を確立するのに邪魔になる人間は、本物の太后のように地下洞窟に落として亡き者とし、ゾンビ化させていったのではないでしょうか。そうしてできあがったくさった死体たちが現在もラインハットの洞窟内部でさまよっている、と。

まとめ