ドラクエ考察はくぶつかん

ゲーム内では語られていない疑問点について考察します。ネタバレ注意。

六軍王に対応する七つの大罪は何か考察

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多くの創作作品でモチーフとして用いられている「七つの大罪」の概念。

もしドラクエ11の六軍王たちを七つの大罪に対応させた場合、誰がどの罪に該当するかについて考えます。

七つの大罪とは

まずは七つの大罪について確認。

  • 暴食
  • 強欲
  • 怠惰
  • 色欲
  • 傲慢
  • 嫉妬
  • 憤怒

の7つで構成され、それぞれ人間を罪悪に導く要因だとされています。

ドラクエ11に登場するのが「七軍王」だと今回のテーマに最適だったのですが、残念ながら1人足りないので6人分各キャラクターに対応する罪を考えていきたいと思います。

嫉妬のホメロス

まずはもっとも分かりやすいところからいきましょう。嫉妬の罪に対応するのは魔軍司令ホメロス。

改めて説明するまでもありませんが、彼がウルノーガの手中に堕ちたのはグレイグに対する嫉妬心に付け込まれたからです。

体格にも恵まれ、ジエーゴのもとで騎士道を収め、戦場で華々しい武勲をあげていくグレイグに対し嫉妬心を募らせていくホメロス。

11Sの追加シナリオではデルカダール王に化けたウルノーガがあえてホメロスを冷遇することで意図的にホメロスのグレイグに対する嫉妬心を煽ったのではないかという可能性も示唆されていました。

七つの大罪は罪悪そのものではなく「罪悪に導く要因」とされていますが、確かに嫉妬心は上手く扱えばグレイグと切磋琢磨し、より有能なデルカダールの将として飛躍していくために奮起するエネルギーに転換することもできたはず。

それができなかったのはホメロスの弱さとウルノーガの巧みさによるところですが、七つの大罪になぞらえるなら「嫉妬の罪に捕らわれた」といったところでしょうか。

色欲のブギー

続いて色欲の罪に対応するのは妖魔軍王ブギー。

ドラクエはシリーズ全体を通しても色欲に関連する敵キャラクターが稀有な存在ですが、ブギーはまさにその稀有な例の代表になるのではないでしょうか。

マルティナを魔物化させ、自分に絶対服従という形で侍らせているのはもちろん、魔物化の引き金として用いるのが呪われたバニースーツというあたり、色欲の暴走を感じずにはいられません。

強欲のキラゴルド

強欲の罪に対応するのは鉄鬼軍王キラゴルド。

キラゴルドの正体であるカミュの妹マヤはバイキングにこき使われながら貧しい幼少期を送ってきた反動で豊かさへの渇望が人一倍強い様子が作中で描かれています。

そこで豊かさの象徴である金に執着してしまうわけですが、命あるものまで金に変えて自分のものとしてしまうのは行き過ぎた強欲の為せる業と言えるでしょう。

怠惰のゾルデ

怠惰の罪に対応するのは屍騎軍王ゾルデ。

命の大樹の崩落後、デルカダール一帯を覆っていた暗闇はデルカダール城の玉座から発生しているという旨の発言をグレイグがしますが、これはゾルデの能力によるものであり、彼はおそらく誕生後玉座から動かずにデルカダール領を闇で覆うことに専念していたものと考えられます。

最後の砦への侵攻もすべて部下に任せており、その場から全く動かないというあたりが怠惰の罪に通じるものがあるように感じます。

また、彼が持つパープルオーブに秘められた力「パープルシャドウ」は自身の分身を作り出す技。

分身に働かせて自分は動かないといった使い方もできそうなので、まさに怠惰の罪の肩書を持つ者にふさわしい能力ではないでしょうか。

憤怒のジャコラ

憤怒の罪に対応するのは覇海軍王ジャコラ。

怒りの感情をあらわにする六軍王は意外に少ないように思います。ガリンガやゾルデは常に冷静に見えますし、ブギーは感情表現は豊かなものの怒りが前面に出ているようには思えません。比較的怒りの表現が多いのはホメロスとキラゴルドでしょうか。

ただ、彼らは前述したとおり嫉妬・強欲の罪の側面の方が強調されているため、憤怒の罪にはジャコラが適役だと考えます。

海底王国ムウレアを襲撃するジャコラの迫力は憤怒の化身とも呼べるほど鬼気迫るものがありますし、クレイモラン北海でレッドオーブの鉄壁の能力を勇者の力で破られた際は怒りをあらわにしている様子が見られ、憤怒の罪の肩書を持つのにふさわしい存在ではないでしょうか。

また、過ぎ去りし時を求めた後にネルセンの試練にて戦えるジャコラの幻影とも言うべきモンスターは「憤怒の海獣」であり、これもまたジャコラを憤怒の罪に対応させる理由として大きなポイントです。

傲慢のガリンガ

傲慢の罪に対応するのは邪竜軍王ガリンガ。

ドラクエ11Sの追加シナリオ「カミュと不思議な相棒」にて彼は神の民の里を滅ぼすという功績を挙げた後、カミュを捕らえて魔軍のアジトにて待機している様子が描かれます。

後、天空魔城の門番として最終決戦直前に勇者一行と対峙しますが、これら一連の流れを見るにガリンガは一度も地上に降りていない様子が見て取れるのがポイント。

空に留まりすべてを見下ろす彼の立ち位置は傲慢の罪に通じるものがあると考えます。

暴食の罪:該当なし

以上、残った暴食の罪は該当なしです。

六軍王の食事に関する演出は皆無なため、どうこじつけても暴食の罪に該当するキャラクターを見出すのは難しいと感じます。

まとめ

 

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