ドラクエ考察はくぶつかん

ゲーム内では語られていない疑問点について考察します

サマディーが六軍王の侵略対象にされなかった理由を考察

Hatena Feedly

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ドラクエ11の世界ロトゼタシアには五大国と称される主要国家が5つ登場します。

しかし、ゲーム開始時点で存続している国はそのうち3つだけ。2つの国は既に滅びており、そのどちらも魔物の侵攻によって生命を絶たれているというのが印象的です。

 

残った3国のうちデルカダールやクレイモランも作中で魔王からの攻撃に晒されるのですが、サマディーだけは全く攻め込まれる様子がありません。その理由について考察します。

 ※邪神が復活しない世界を背景とした考察です

サマディーとは

砂漠を領土とする騎士の国。サーカスや馬のレースが名物。このように多様な娯楽が催されている国は珍しく、気候のせいなのかサマディー王の人柄のせいなのか、他の国と比べて陽気(呑気?)な雰囲気が漂っています。

 

サマディー王は平気で国宝をお金に替えようとしたり、過去の回想で見られる勇者誕生時の四大国会議では一人だけ話の流れについていけていなかったりと愚鈍さが目につきます。

王子は王子で見栄っ張りで、他人の功績を平気で自分のものとして語ったりするなど王族にあるまじき行いを重ねますが、それでいてどこか憎めない。そんな彼ら王族の雰囲気がそのままサマディーという国の雰囲気を体現しているように思えます。

 

魔王軍の五大国への侵攻

まず、他の五大国がどのような危機に晒されてきたのかを簡単におさらいします。

 

魔王軍の侵攻で最も早く滅ぼされてしまったのが花と芸術の都バンデルフォン王国。戦士ネルソンやグレイグの故郷でもあります。残念ながら、作中では余り描写が見られません。

 

次に滅ぼされたのが勇者の故郷ユグノア王国。

オープニングや過去の回想イベントなどで滅ぼされた時の様子を見ることが可能です。元々は五大国の中で最大の規模を誇っていましたが、そのユグノアの力を以ってしても魔王軍の攻撃には一夜として耐えることができませんでした。

 

残りはゲームスタート時点で存続している3つの国。

まず、デルカダールですが命の大樹崩落後に屍騎軍王ゾルデに支配され、壊滅状態となります。最後の砦でわずかに生き残った人々がデルカダール王国の再建を目指す旨の発言をしていますので、こちらも実質魔王軍の侵攻で滅んでしまったと言っていいでしょう。

 

そうすると、最後まで存続したのは2国。

1つは北方のクレイモラン王国。クレイモランは滅ぼされることはありませんが、ウルノーガのさしがねである魔女リーズレットと鉄鬼軍王キラゴルドによる2度の侵攻に晒されています。

 

では、最後にサマディーはどうかと言うと・・・

そう、実は一度も魔王軍に侵攻されていません

 

サマディーと勇者の星

しかし、サマディーが平穏無事だったかと言うとそうではありません。

勇者の星が落ちてくるという災難に見舞われ、多くの国民が国外への逃亡を余儀なくされており、存続の危機に瀕します。

ただ、これは魔王軍とは直接関係のない災厄です。

 

むしろ、魔王ウルノーガが勇者の星を破壊することでサマディーの喫緊の課題は取り除かれてしまいます。

五大国の他の国々とは明らかに扱いが違いますね。

 

魔王軍は上述したように小さな町よりも五大国への侵攻を優先的に行っており、これはおそらく五大国の力を危険視してのことではないかと推察できます。

そうすると、サマディーだけが侵攻の対象とならないことはどうにも不自然。

 

そこで、サマディーが攻められなかった理由を説明するために1つの仮説を立ててみました。

 

ウルノーガとホメロスの関係

その仮説とは、ウルノーガと六軍王の連携が上手く取れていなかったのではないかということ。

ウルノーガが犯した六軍王の配置ミスと改善策について考察」という記事で六軍王の実質的な指揮権はホメロスが握っており、ウルノーガはその采配について関与しておらず、余り六軍王の動向に関心もなかったという可能性を示唆しました。

 

サマディーの件についても、ウルノーガは勇者の星を破壊するつもりであることをホメロスに告げていなかったのではないでしょうか。

そうすると、六軍王の指揮権を握るホメロスとしては勇者の星によって六軍王に侵攻させなくとも勝手に滅びそうなサマディーへわざわざ侵攻する意味は薄く、結果放置したのではないかと考えられます。

 

この仮説を正しいとすれば、五大国の一角でありながらもサマディーが魔王軍に攻められなかったことに説明がつきます。

 

 ウルノーガの失策

逆に、もしウルノーガが六軍王の指揮権を握っていたのであれば、サマディーを攻めなかったことは明らかに失策です。

ウルノーガが犯した六軍王の配置ミスと改善策について考察」でも書きましたが

  • 天空魔城の闇の結界を破るためカギの1つガイアのハンマーを所有している
  • 五大国の1つである
  • 勇者の星の影響で国が混乱しており、攻め込む隙が大きい
  • 手元に留めている六軍王がいる(ガリンガ)

これだけの要素が揃っていれば、攻めない理由がありません。侵略する対象としてグロッタの町よりよほど重要度は高いでしょう。

なんならブギーにグロッタの町の代わりにサマディーを侵略させても良かったかもしれません。カジノを運営していたブギーなら、元々娯楽施設の多いサマディーとの相性も良さそうです

 

こう考えるとどうにも腑に落ちないので、個人的にはやはりウルノーガと六軍王(ホメロス)の間で連携が取れていなかったという仮説を推したいところです。

 

まとめ

魔王軍は五大国を危険視しており、他地域より優先的に攻撃を仕掛けている。そうすると、サマディーにだけ侵略しないのは不自然であるが、これはウルノーガと六軍王の間で上手く連携が取られていなかったからだと考えられる▼